木田 隆
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フリーターから、IT業界への就職を検討しているという方の中には、就活を始めるにあたって、予めIT業界に関連した資格の取得を検討している方もいるのではないでしょうか。
中でも、IT系の国家資格であるITパスポートの取得を考えている方もいるはずです。
国家資格という事もあり、IT業界に従事している方であれば、誰もが聞いた事のある資格であることに加えて、IT管理・技術・経営全般の3分野からなる出題となりますので、それに合格したとなれば、それ相応のIT分野の知識を有していると言えます。
ましてや、フリーターという経歴の汚点があるため、別の所で”名誉挽回”しない事には、就活10連敗…といった事態に陥り、就職の意欲すらも削がれることになりかねません。
そういった破滅的な未来を回避するためにも、国家資格であるITパスポートを取得して、就職を有利に進めたいと感じる気持ちも分かります。
しかしながら、実際のところは、ITパスポートを取得していたとしても、就職に有利に働く事はほとんどありません。それに加えて、フリーター・未経験者⇒It業界への就職の場合、何十時間も勉強をして落ちるかもわからない試験を合格するよりも、よりスムーズに就職出来る方法があるため、そちらの方法を試すのが吉です。
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目次
■ITパスポートの取得=就職に有利にならないと言える訳!
別の資格の方が企業側に評価される
ITパスポートは、国家資格ではありますが、ITパスポートで出題される内容は、あくまでITの基礎知識レベルという事を企業側は知っています。そのため、企業側からしてみれば、「それ位の知識なら、うちの研修でやらせればいい」、「ITパスポートを持っているからといって、使える人材とは限らない」と感じてしまうのです。
事実、ITパスポートは、他のIT資格と比べて見ても、合格率が高く、2人に1人の合格率となっています。要するに、基礎中の基礎を出題しているいわば”英検5級”や”簿記3級”のようなものなのです。そのため、せっかく勉強したのに、就職に有利にならずに何の意味も持たなかったという事になりかねないのです。
また、プログラマであれば、基本情報技術者試験(合格率20~25%)、エンジニアであれば、ネットワークスペシャリスト資格(合格率15%前後)、オラクルマスター資格(合格率;未発表)等々、ITパスポート以上に、実践的な資格があり、そちらを取得していた方が、企業側も即戦力だとみなしてくれます。
IT業界と一言で表しても、システム開発がメインのプログラマ、開発したシステムの動作環境を整備するのがメインのインフラエンジニア、ホームページや商品デザインを思考するのがメインのWebデザイナー、IT事務等々、一言では言い表せない位多種多様な働き方があります。
確かに、IT業界の基礎知識をまとめたITパスポートは、どの職種の企業を受けようが、多少のアピールにはなります。ただ、上述したように、その職種に特化した資格がそれぞれありますので、ITパスポート自体のアピール力は乏しいのです。
ITパスポートの取得を義務化する企業がない
例えば、金融系の場合、実務で必要となるFPの資格を取るように促されますし、中には「入社から〇年以内の資格取得は必須」といったように、義務化をしている企業もあります。また、不動産でも宅建を取るように促されます。しかしながら、ITパスポートの取得を義務化している企業はありません。
なぜ、資格取得を促したり、義務化してまで取らせるのかと言いますと、”仕事に必要だから”、”仕事を進めるうえで有利だから”が理由です。逆を言えば、資格取得を促されない、義務化されていない資格=業務に必要のないものなので、取得してもしなくともどちらでも良いという事なのです。
そして、資格取得祝い金もなければ、義務化をしている企業が皆無であるITパスポートは、就職に有利になるとは言い難いと言えます。
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■フリーター・未経験者⇒It業界への最適な就活法
無料のプログラミングスクールが最強
上述したように、ITパスポートは就職に有利かと言われれば、疑問符がつく資格ですし、他の資格を取得しようにも、全くの知識のない状態から、 基本情報技術者試験、ネットワークスペシャリスト資格を取るのは容易ではありません。上述した、合格率から見てもそれは明白です。
ただ、冒頭でも書いた通り、フリーター・未経験者であっても、スムーズに就職する事が可能な方法があります。その方法が、就職支援や無料のプログラミングスクールといった就活をサポートしてくれるサービスを利用する方法です。
そして、就職支援以上に、無料のプログラミングスクールは、フリーターやIT業界での就業経験がないという方には、最適な就活方法だと言えます。というのも、無料のプログラミングスクールの場合、就職サポートがセットとなっているので、実際の業務で使う技術の習得&就職のサポートを受ける事が出来るためです。
ましてや、フリーターを対象としたプログラミングスクールの場合、あなたと同じように、IT分野に精通している方は、受講生にはいません。そのため、授業のレベルも、基礎から徐々に展開していく図式であり、現役のプログラマ・エンジニアの方が指導を行ってくれます。
そのうえ、PCを用いた実戦形式の授業ですので、1人で粛々と机に向かって資格取得のために勉強をするよりも、はるかに使える技術が習得出来ます。
それに加えて、プログラミングスクール修了となれば、企業側も即戦力だとみなしてくれますし、そのスクールと密にやり取りをしている企業が主な就職先となるため、フリーターという印象の悪さを企業側が抱いていません。それゆえに、スムーズに就職が出来るのです。
私の就職体験
かくいう私も、「GEEK JOB(ギークジョブ)」というプログラミングスクール経由でプログラマとして働き始めた身ですが、はじめはプログラミングのプの字も分からない状態(普段パソコンを使うのはyoutubeを見る程度)でしたが、スクールの授業を全て終える頃には、きちんとJavaを用いたサイト構築が出来るようになっていました。
※GEEK JOB(ギークジョブ)で学んだ内容&感想は下記記事に書いています。
何より、周りに自分と同じようにフリーターからIT業界を目指す方がいた事、講師の方が匙を投げる事なく、真剣に質問に対応してくれた事で、トントン拍子でスキルを習得する事が出来ましたし、就職のサポートに関しても、自分が伝えた内容を軸に求人の候補を選んでくれたので、利用して良かったと感じました。
また、実際にプログラマとして働き始めて、ITパスポートを取得している方の少なさにも驚きました。自分の入社した会社では、ITパスポートを取得している方が、誰もおりませんでしたし、エンジニアをやっている友達の職場にも、経理の人で1名いるくらいだとの事です。
そのうえ、ITパスポートを取っている人は、「無駄な資格を取ってるアホ」といった評価をしている技術者の方がほとんどでした。そのため、ITパスポート=いかに就職に有利ではないかが、実際に働き始めてから分かりました。むしろ就職した後にも不利になる要素のある無価値なものだと言えます。
そのため、フリーターから、IT業界への就職を検討しているという方であれば、就職に有利にならない資格のために勉強をしたり、受かるかも分からない資格のために勉強をするのではなく、迷わず無料のプログラミングスクールを通じて、就活をするのがベストです。遅くとも2ヵ月以内には、フリーター⇒IT業界に就職可能です。
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