木田 隆
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1からプログラミングを勉強したいと思っている方の中には、「有料のプログラミングスクールの受講」を考えている方もいるのではないでしょうか。
プログラミングスクールに通う事で、数ヶ月後には1人でアプリ開発・サイト構築が出来る技術力を手にする事が可能です。
そのうえ、講師の方が学習のサポートを行ってくれるので、独学で勉強をするよりも、習得難易度は低いです。
そのため、1からプログラミングを学習する場合に、プログラミングスクールという選択肢は、非常に良い学習方法なのは確かです。
ただ、一つだけ問題があります。それが費用です。
有料のプログラミングスクール=総じて割高です。
例えば、コードキャンプの場合、19万8,000円が最低でも学習費用として掛かります。テックキャンプの場合、23万円です。このように、10〜20万円ほどが、プログラミングを習得するために飛んでいきます。
そして、この料金は、はっきり言って”ぼったくり”レベルです。
今記事では、
有料プログラミングスクール=ぼったくりだと言える理由
上記について書いていきます。
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有料プログラミングスクール=ぼったくりだと言える理由
無料スクールで充分
結論から言いますと、これからプログラミングを習得して、プログラマーへの就職を考えているのであれば、無料のプログラミングスクールで充分です。仕事で必要な技術力は、余裕で身につきます。
有料のプログラミングスクールは、就職を考えている方のみならず、”フリーランスで独立しても案件が取れる技術力”を求めている方も対象にしています。
その反面、無料のプログラミングスクールは、”プログラマーへの就職を考えている人に特化”しています。
そのため、仕事で使う開発技術は、一通り学ぶ事が可能です。
実際に私自身、「GEEK JOB」という無料のスクールで1からrubyを用いたプログラミングを学びましたが、就職後に戸惑う事はありませんでした。
確かに、無料と聞くと、有料よりも学習内容が劣るのでは…と感じるかも知れません。
とはいえ、 プログラマーへの就職を考えている人に特化している分、仕事で必要な開発技術を厳選して教えてくれます。
そのため、有料スクールよりも短期間でプログラミングが習得可能なうえに、覚える内容も減るので、途中で挫折しにくいという利点があります。
【体験談】GEEK JOBで実際に学んだ学習内容はこちら!文系出身でも2ヶ月で習得出来ました…!
やはり、1からプログラミングを学ぶ場合、あれもこれも学習していては、「プログラミングってきついな…」と感じてしまいがちです。そのため、最初は仕事で必要な技術だけを厳選して学ぶ方が良いのです。
無料スクールでも現役エンジニア講師に相談可能
また、無料プログラミングスクールの場合も、常に講師の方に相談が可能です。
そして、講師の方=現役エンジニアという点は、有料スクールも無料スクールも変わりません。
そのため、高い費用が発生するからといって、学習環境が良いという訳でもないのです。
どちらも同じように、自宅からオンラインでカリキュラムを消化しつつ、分からない点があったら講師に相談が出来ます。
結局のところ、どちらのスクールに通ったとしても、自分で課題を消化しなければならないという点は変わらないので、わざわざ数十万円を支払ってまで、有料のスクールに通う優位性はないのです。
有料=就活のサポートはない
有料プログラミングスクールは、プログラミング学習の全工程が終了した時にサポートが終了となります。
ただ、無料のプログラミングスクールは、”プログラマーへの就職に特化”したサポートという事もあり、プログラミング学習と就職支援が1セットとなっています。
せっかく高い授業料を払ってまでプログラミングを習得したのに、就活の”テクニック”が無ければ、内定を取るのは難しいです。
スクールを卒業したので、プログラミング未経験者としては見られませんが、それでも実際にプログラマーとして働いていた人と比べたら、「本当に仕事がこなせるほどの技術力があるのか」と面接官は疑問に感じます。
その疑念を払拭するような、自己アピール、質問への受け答え、逆質問が必要なのです。ただ、有料スクールでは、”サポート対象外”なので、そうした就活のテクニックを教わる事は出来ません。
無料スクールの場合、そうした面接対策もきちんとサポートしてくれます。
そのうえ、スクール卒業生が問題なく実務をこなせる企業の求人だけを集めているので、就職後に「スクールで学んだ内容が通用しない…」という事にもなりません。
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■まとめ
有料プログラミングスクール=ぼったくりだと言える理由について書いていきました。
学習内容、学習環境、就活へのサポートどれを取っても、10〜20万円を支払う価値はないのです。
確かに、無料プログラミングスクールは、就職支援によって発生する利益(スクール卒業生を企業側に紹介→一定期間就業した場合に支払われる紹介手数料)によって、スクール運営をしています。
そのため、就職支援によって、紹介されたいずれかの企業に就職をしなければいけないという決まり事はあります。
とはいえ、”すぐさま独立してフリーランスで働きたい”という方でない限り、その点がデメリットになる事はありません。
そして、私も利用したギークジョブであれば、ブラック企業を徹底排除した求人紹介を徹底しています。
担当者が社内に訪問して、直接労働環境を確認しているのはもちろん、スクール卒業生の先輩方も実際に働いている職場がメインなので、先輩から生の声を聞く事が出来ます。
私も、就職先を選ぶ際に、「求人票に書いてある通りの残業時間と休日日数だから、その辺は安心して!」という先輩社員の方の助言が役立ちました。
このように、”絶対に就職しなければいけない”という条件があるとはいえ、その中にはブラック企業は含まれていないのです。むしろ、スクール卒業生が働きやすい職場のみが厳選されています。
ですので、「プログラマーとして働くために、プログラミングを学びたい」という方であれば、有料プログラミングスクールを利用するのではなく、無料プログラミングスクールを通じて学習した方が、何かとメリットを感じられるはずです。
そして、ギークジョブの場合、無料カウンセリングにて、実際にプログラミングを体験する事が出来ます。
講師の方とやり取りをしつつ、プログラミングに触れてみたうえで、受講するかしないかを決める事が可能となっています。プログラミングに興味がある方は、まずは体験してみるのが良いかと思います。
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