木田 隆
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未経験からプログラマへの就職を考えている方の中には、「興味はあるけど、自分は文系だし数学も苦手だしな…」といったように、自分にプログラミング技術が習得出来るのか心配だという方も多いと思います。
確かに、数学が得意な方が有利なのは事実です。
例えば、ゲーム開発では、キャラや物の動きを扱うのに三角関数の知識が必要です。
AI開発においても、微分積分の理論を応用してデータ処理を行っているので、知識があった方が何かと便利です。
とはいえ、たとえ数学が苦手な文系上がりであっても、何の支障もなく仕事は出来ます。
そのうえ、2ヶ月掛からずにプログラミングを習得する事だって出来ます。
事実、私自身、数学が苦手(※高校時代は30点未満を連発)+文系大学を卒業したにも関わらず、プログラミングスクールに通った1ヶ月間で、rubyを用いたアプリ開発が出来るようになりました。
今記事では、
◆プログラミング学習の体験談
◆プログラマに本当に必要な能力
上記について書いていきます。
「数学が苦手でも挫折せずにプログラミングが習得出来るのか」が気になる方は、是非とも参考にしてみてください。
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プログラミング学習の体験談
実際に学習した感想
私自身、プログラミング=理数系の人がパソコンをかたかたやっている、頭が良い人じゃないと出来ないイメージを持っていました。
ただ、実際に勉強してみると、プログラミングの基本的な考え方と必要なコードさえ覚えてしまえば、数学力が無くても余裕で習得出来ます。
例えば、プログラミングで開発するうえで、”if文”は超多用します。
「ログイン出来たらマイページ画面に、出来なかったらエラーを表示する」といったように、分岐の処理を行うために用いられるのですが、開発の基礎であるhtmlとcssと絡める事で、それだけで個人ホームページのようなサイトを構築する事が可能です。
用いるコードも片手で収まるくらいですし、数学力を必要とする事はありません。
※実際に私が1ヶ月の学習で作成したECサイトがこちらです!↓
そのうえ、ソースとなるコードは、ネットを見ればいくらでも表示されます。
好みのデザインのサイトのソースコードを覗く事だって出来ます。それらをコピペしながら、必要となるコードを”拝借”する事だってOKです。
むしろ、コピペを駆使して仕事をするのは当たり前です。
ですので、実際に学習を始めてみると分かりますが、なぜ、IT業界に未経験者歓迎の求人が多いのか理由が分かるはずです。
アプリを開発する・サイトを構築するレベルの技術力であれば、想像しているよりも簡単に習得出来ます。
本当に必要な3つの能力
ただ、プログラマとして仕事をするうえで、下記の知識/能力は必要となってきます。
◆文章力
◆英語
◆コミュニケーション能力
先ほど書いたif分にしろ、「このボタンを押したらアカウントページに飛ぶ」、「タイムライン上のツイートにいいねをする」、「カートに入れるボタンを押したら商品をショッピングカートに入れる」といったような指示の全てを英語で入力します。
先ほどのif文であれば、下記のような感じでプログラミングします。
if (a != 0) {
printf("a is not 0\n");
}
if (a < 0) {
printf("a is less than 0\n");
}
つまり、多少の英語力は必要となります。
また、文章力とコミュニケーション能力も重要となります。
というのも、プログラマ=開発だけが仕事ではありません。
意外と文章を書く時間が多いです。
例えば、制作予定の開発物の仕様書・マニュアルを作らなければなりませんし、ゲームアプリの場合、チュートリアルでの操作説明の文章も作成しなければなりません。
そうした物の文章が分かりづらかった場合、利用者が離れていくのは容易に想像出来るはずです。
また、開発した物の仕様説明を、社内および顧客に説明する事も多いうえ、「画面の切り替えはAさん、アプリのデザインはBさん」といったように、複数人が分担して開発は進められます。
当然、チーム間でやり取りをしない事には、開発は進まないので、意外とコミュニケーション能力を必要とする場面も多々あるのです。
そのため、これらの能力=実は数学力以上に必要な知識と能力なのです。
意外と、営業職が向いている方、接客業のバイトを長年していたという人の方が、プログラマーに向いているまであります。
未経験から独学は絶対やめとけ!と言える理由
上記のように、プログラミングには数学力はそこまで必要ありません。
あれば良い程度のもので、業務をこなすレベルの技術力を習得するのは可能です。
ですので、私のように数学が苦手でも、文系大学を出た方であっても、短期間でプログラミングは習得出来ます。
とはいえ、これはあくまでプログラミングスクールに通った場合の話です。
未経験者が独学でプログラミングを始めた場合、そうは上手くいきません。
学生時代、国、数、理、英のテストで常に90点以上を出しているような猛者であれば、独学でも心配ないですが、それ以外の場合、独学はやめとけ!と言いたいです。確実に挫折します。
独学でプログラミングを学習し始めた方の90%が挫折を経験したという調査結果(プログラミングスクールの侍エンジニア塾調べ)からもそれが伺えるはずです。
◆不明点を人に聞けない
◆そもそも何から勉強して良いか分からない
◆教材が分かりづらい
◆環境構築でつまづいた
何より、独学で勉強をし始めた場合、不明点が出るたびに、自分で解決方法を調べなくてはいけません。
確かにそれは大切な事です。
とはいえ、1からプログラミングを学習し始めたとなれば、不明点は膨大な量となるのは容易に想像出来るかと思います。
それを一々調べなくてはいけないのは苦痛でしかないはずです。
そして、どんなに優秀なプログラマでも、絶対にエラーを出します。
エラーの原因を調べるだけで半日がすぎる事もあるのが、プログラマの世界です。
何の知識もない人が、それをやるとなれば、一つのエラーを解消するのに1週間以上掛かる事もあり得ます。
そんな勉強、誰がモチベーションを保つ事が出来るんだ…って話です。笑
毎日、おなじ間違え探しを延々繰り返すだけが続くはずがありません。
その点、プログラミングスクールの場合、現役のプログラマが講師として常駐しているので、不明点を聞く事が出来ます。
また、初歩中の初歩から教材が用意されています。
要するに、とんとん拍子で学習が進む環境が整っているのです。
そのため、これからプログラマを目指すのであれば、プログラミングスクールの利用はマストです。
無料で利用出来るスクールもある(私も無料スクールで学びました。)ので、費用をかけたくないのであれば、そうしたスクールを活用するのがベストです。
例えば、私も利用した「GEEK JOB(ギークジョブ)」は、”文系出身者の未経験者”への学習に特化しているスクールといっても過言ではないくらい、未経験からの就職の実績があります。
そのうえ、教材も動画形式で分かりやすかったですし、現役のプログラマの方にいつでも質問が出来るので、これからプログラマへの就職を目指している方にはうってつけなスクールと言えます。
◆利用満足度3冠
◆1,000名以上の就職実績
◆受講生の7割がPC初心者であり文系出身
◆就職支援のサポートあり
◆GEEK JOBのサポートについて↓
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■まとめ
数学が苦手、文系出身の場合、周囲の方から”プログラマなんてやめとけ”と言われるかも知れません。
ただ、実際にプログラミングを学習してみると、文系はやめとけ=嘘という事が分かります。
とはいえ、実際にプログラミングに触れてみない事には、本当に自分でも習得出来るかは、イマイチピンと来ないはずです。
そのため、まずは実際にプログラミングに触れてみるのがベストです。
GEEK JOBであれば、キャリアカウンセリングとプログラミング体験を無料で受ける事が出来ます。
そして、実際にプログラミングを体験してみたうえで、受講するかしないかを決める事が可能です。
そのため、「こんな自分でもプログラミングを習得出来るか不安」、「プログラマに興味はあるけど難易度が知りたい」といった方は、無料プログラミング体験を受けてみるのが良いかと思います。
百聞は一見に如かず、プログラミングに触れてみる事で、どちらの場合にせよ、将来の方向性が見えるはずです。
◆GEEK JOBの無料プログラミング体験について↓