木田 隆
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これからプログラマーを目指すという方の中には、「プログラマ=コピペを多様しています!」、「コピペである程度は仕事をこなせます」といったネット上の記事を見た事がある方もいるかと思います。
コピペで開発が成り立つのであれば、わざわざ1からプログラミングを習得しなくても仕事がこなせるので、これからプログラマーになろうという人にとっては、願ったり叶ったりな事実なはずです。
とはいえ、「本当にコピペで仕事が出来るの?」という疑問も感じているのではないでしょうか。
仮に、入社後にそれなりにプログラミングの技術が必要だという事になれば、毎日が地獄です。
終わらない開発に消耗する毎日となります。当然、長時間残業、休日返上での仕事もあり得ます。
そこで今記事では、
◆プログラマ=コピペだけで仕事が出来るのか
上記について、実際にプログラマーとして働いていた私の体験談を交えて、書いていきます。
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プログラマ=コピペだけで仕事が出来るのか
ある程度何とかなるが…
結論から言いますと、ネット上で公開されているコードや、先輩上司が開発したシステムの中のコードをコピペする事で、ある程度は仕事が出来ます。
私自身、自力でコードを書く箇所もありましたが、ほとんどは社内で既に作られているテンプレートを当て込んで、そこに必要な動きを付け足すだけでした。それで、システムは作る事が可能です。
仮にエラーが発生した場合も、社内のソースコードやネット上のコードを参照すれば、わりかし何とかなります。
そのため、コピペである程度は仕事が出来ます。
ただ、コピペ”だけ”では、厳しいのも事実です。
コピペプログラマーの問題点
◆基本知識がないと何をコピペすれば良いのかが分からない
◆作業効率が悪く残業地獄になる
◆顧客対応が出来ずに、信用問題となる
このように、自力でコードを書けない”コピペプログラマー”には、多くの問題点があります。
結局のところ、「プログラミングの書き方」、「〇〇というコードは〇〇を指示する」といった基礎知識を押さえておかないと、何をコピペして良いのかすら分かりません。
確かに、ネット上には、”こういうトラブルにはこのコードを書くと解消されます”、”CSSのbody>配下にこのコードを入れると〇〇になります”といったように、使えるコードが多数公開されています。
そして、そのコードをコピペするだけで、して欲しかった動きをシステムがしてくれます。
ただ、それも基本の知識があればの話です。自力でコードが書けないとなれば、コピペしたところで、結局システムに変化は起こりません。
むしろ、ひたすらエラーが表示される事になります。
また、開発をコピペに頼る分、作業効率が悪くなります。
仮に、社内のテンプレートをコピペして開発を始めたとしても、必要な動きを加える毎にコードを調べなければなりません。
そのうえ、知識がないので、コピペしたところで、エラーになるのがオチです。
そうなってしまえば、そのエラーを解消するための答えをまた検索→実践する事になります。
その結果、一つの動きを加えるのに、1日掛かったという事になり得るのです。
ただ、IT業界は、”いついつまでにシステムをリリースする”という納期があります。そして、納期は絶対厳守です。
そのため、作業効率の悪いコピペプログラマーは、残業地獄に陥りやすいのです。
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■まとめ
結局のところ、自力でコードが書けないとなると、プログラマーとしてやっていくには、相当厳しいのが現状です。
残念ながら、プログラマーになるためには、自力で開発出来る技術は必須なのです。
自力でプログラミング出来る人が、いちいちコードを打ち込むのがめんどくさい→コピペに頼るのであって、コピペだけで仕事をしているプログラマーは全くいません。
そのため、プログラマーとして就職をするのであれば、プログラミングの基礎知識は必要になってきます。
1から勉強するのはめんどくさいと感じるかも知れません。難しいのでは…と不安に感じる方もいるかも知れません。
ただ、実際のところは、仕組みさえ理解すれば、すんなりと技術は習得出来ます。
私自身、文系出身でけっして頭が良い部類の人間ではなかったですが、2ヶ月ほどで自力でサイト・アプリ開発が出来るまでになりました。
例えば、未経験からプログラマーへの就職を目指す場合、ハローワークの職業訓練校やプログラミングスクールを活用する事が出来ます。
そういったところを利用すれば、独学の数倍楽に必要な技術を習得する事が可能です。
【20代なら絶対スクール!】職業訓練校よりもプログラミングスクールの方が就職に有利な理由【比較】
また、「GEEK JOB」のように、通学をする前に、実際にプログラミングを体験する事が出来るスクールもあります。
「自分にプログラミングが出来るか不安」という方は、こうしたところを活用してから、プログラマーを目指すかどうかを決めてみるのが良いかと思います。
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