木田 隆
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全くの未経験からプログラマ・エンジニアへの就職を検討している方の中には、「ハローワークの職業訓練校と無料プログラミングスクールのどっちを利用するのが良いの?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
ご存知の通り、いずれも就業後に必要なプログラミング技術を学ぶ事が出来ます。
そして、両者ともに一切費用が掛かりません。
とはいえ、結論から言いますと、20代であれば、無料プログラミングスクールを通じてプログラミングを学んだ方がメリットが大きいです。
今記事では、
◆職業訓練校よりも無料スクールの方が良い理由
◆未経験者に最適なスクール
上記について書いていきます。
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目次
無料スクールの方が良い理由
より専門的な知識が得られる
職業訓練校と比較をして、無料プログラミングスクールの方がより専門的な知識を学べます。
◆学べる開発言語が多い
◆現役のプログラマーがカリキュラム・教材を作成
職業訓練校の場合、javaとHTML・CSS程度しか学べないのに対して、無料プログラミングスクールは、java、ruby、PHP、HTML・CSS、SQL、Linuxなど、様々な言語を学ぶ事が出来ます。
中でも、rubyは、食べログやTwitter、Hulu、クックパッドなど、誰もが一度は利用した事があるwebサービスの開発に用いられている人気言語です。
◆Hulu
◆クックパッド
そして、rubyは、開発需要が多いので、「rubyを使える技術者を求める企業は多い」のです。
また、ハローワークの職業訓練校=定年を迎えた”元”プログラマー、職務経験のない方が講師となって、プログラミングを教えるのに対して、無料プログラミングスクールは、現役のプログラマーがカリキュラム・教材を作成、アドバイスをしてくれます。
当然、現役で開発現場で働いている方たちですので、現場レベルでどういったコードが頻繁に使われるか、どんな知識を持っていれば、就職した後に困らないかを熟知しています。
そういった方が、授業の内容と教材を作成しているため、”ただ用意された教材を消化する”ハローワークの職業訓練校以上に、”ためになる知識”を得る事が出来るのです。
就職先の質が高い
また、無料プログラミングスクールは、
◆非公開求人を多数保有
◆要望に応じた求人紹介
◆直近で短期離職者を出した職場を排除した求人紹介
◆担当者が社内を訪問→労働環境に問題がない企業のみを紹介
上記のように、働きやすい職場を紹介してくれます。
そのため、納得のいく労働環境の職場を見つけやすいのです。
ハローワークの場合、そうはいきません。
国が運営する行政機関という事もあり、どんなに”やばい”企業も無料で求人を掲載出来るのがハローワークです。
つまり、常に人手不足の企業も、求人掲載費用を払えないレベルの企業も、離職者を出しまくる企業であっても、デメリットなしに求人を掲載出来るので、ブラック企業が紛れている可能性が高いのです。
既卒フリーターや第二新卒といった、経歴に傷がある方であれば、尚更応募出来る求人が限られるので、そうした”クソ”な企業を引きやすいのです。
内定獲得率が高い
職業訓練校よりも内定獲得率が高いのも、無料プログラミングスクールのメリットです。
◆就活サポートが手厚い
◆スクールで制作した”成果物”を見せてアピール出来る
上記が内定獲得率が高い理由です。
無料プログラミングスクールの目的は、受講生を就職させる事です。
それによって、企業側から紹介手数料が支払われます。そして、それがスクールの運営資金となります。
それゆえに、受講生は無料なのです。
裏を返せば、就職させる事が出来なければ、資金を得られずにスクールを閉じなくてはならないのです。
ハローワークの場合、受講生が就職してもしなくても、存続の危機に頻する事はありません。
国の行政機関だからです。
ですので、履歴書の作成/添削、志望動機・自己PRの作成/添削、面接対策、求人紹介といった就活サポートの熱量が違うのです。
当然、就職サポートが手厚いのは、”生き残り”がかかっている前者です。
また、無料プログラミングスクールの場合、卒業制作としてアプリ・サイトの開発を行います。
そして、それを自己アピールとして、面接中に見せる事が可能です。
職業訓練校にしろ、スクールにしろ、いくら技術力を学んだといっても、職務経験はありません。
そのため、口頭で説明したところで、「本当に技術力があるの…?」という企業側の疑念は拭い去れません。
その疑念を払拭させるためには、成果物を見せるのが一番の策です。
成果物を見せる事で、「業務をこなせるレベルの技術力が備わっている」と証明出来るためです。
オンラインで受講しやすい
◆職業訓練校
→最寄りのハローワークにて受講
◆無料プログラミングスクール
→オンライン授業
無料プログラミングスクールの場合、自宅でいつでも受講出来るので、学習の継続が容易です。
数回の授業でプログラミングを習得するのは不可能です。いずれの場合も1ヶ月ほど学習をする必要があります。
ただ、毎回授業を受けるために、ハローワークに行くのは面倒だと思います。
例えば、寒い日に授業がある場合、「今日は行かなくてもいいや…」と思うはずです。
雨の日だって行きたくないはずです。
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■未経験者に最適なスクール
利用する価値のあるスクール
上述の通り、学習レベル、就職先の質、内定獲得率、受講のしやすさを比較した場合、確実に無料プログラミングスクールの方が秀でています。
ハローワークの職業訓練校が秀でている点としては、失業保険が受給出来るくらいです。
そのため、未経験からプログラマー・エンジニアへの就職を成功させたいのであれば、スクールを利用するのが吉です。
中でも、就職実績の豊富なスクールを利用しておけば、自分の満足いく職場に就職を果たす事が出来るはずです。
例えば、私も就職の時にお世話になった「GEEK JOB(ギークジョブ)」は、就職/転職に強いプログラミングスクール第一位であり、1,000件以上の就職実績があります。
受講生の7割以上が、PC初心者(YouTubeを見たり調べ物をする程度)であるにも関わらず、就職成功率は95%を超えています。
◆利用満足度3冠受賞
◆1,000件以上の就職実績
◆要望に応じた求人紹介の徹底
◆1人でアプリ開発が出来る技術力が身に付く
平均1ヵ月ほどで技術の習得&就職を実現しているので、短期間でプログラマーデビューが狙えます。
◆GEEK JOBのサポートについて↓
実際に利用した筆者の感想
かくいう私も、ギークジョブを利用して就職をしました。
実際に利用する前は、「文系上がりの自分では、ついていけないのでは…」と不安に感じていましたが、フローチャートやHTMLでのWebサイトの書き方など、初歩中の初歩から教材が用意されており、意外とすんなり学習を進める事が出来ました。
実際にプログラミングを学習して思ったのは、考え方とサイト・アプリの構造(作り方)さえ理解すれば、とんとん拍子で技術が身に付くという点です。
例えば、Webサイトの場合、トップページとサブページを複数作成する→画面遷移のコードを書いてトップページからサブページに飛べるようにすれば”形”は出来ます。
そして、サイトの場合、段落や見出し→HTMLを用いる、レイアウトやフォント→CSSを用いる、画面遷移も簡易的なコードで可能です。
つまり、難しい技術を使わずとも、サイトというものは作れてしまうのです。
事実、スクールで学んだ事を活かして、私は架空のECサイトを作成しました。
※私が作ったECサイト
「デザインも悪くないし画面遷移でバグる事もないから良い出来だね」と実際に面接で褒めてもらえましたが、1ヶ月ほどで人から褒められるサイトを作れるんだと自分でも驚きました。
このように、実際にプログラミングに触れてみると、「意外と自分でも出来んじゃん!」と気づかされるはずです。
分からない部分が出てきた時には、現役のプログラマーの講師に随時質問をする事が出来るのも、ギークジョブの良かった点です。
そのため、「ついていけないのでは…」と不安に感じている方も、まずはプログラミングを体験してみるのが吉です。
ギークジョブの場合、無料相談のみならずプログラミングも無料で体験可能です。
つまり、実際に学習を始める前に、「ついていけないのでは…」という疑問を解消出来るのです。
無料相談及び無料プログラミング体験を受講したところで、強制的にスクールに入学させられる事もないので、思い立ったが吉日、まずは無料体験からプログラミングを始めてみるのが良いかと思います。
◆GEEK JOBの無料相談/無料プログラミング体験について↓
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■まとめ
私自身、プログラマーとして働いているため、プログラマーの知り合いが何人もいます。
その中には、ハローワークの職業訓練校からプログラマーになったという方もいますが、総じて労働環境の悪い職場に就職→転職で何とか状況を改善したという方です。
知り合いの1人の話を例に出しますが、職業訓練校卒業直後に就職した職場=毎月の残業時間100h超え(サービス残業)、手取り16万円という超ブラック企業でした。
このように、職業訓練校からの就職=失敗するリスクも孕んでいるのです。
その点、上述したギークジョブは、離職率の高い職場、直近で短期離職者を出した職場を排除していますし、担当者が直接労働環境を確かめている分、具体的な社内状況も説明してくれます。
なおかつ、学べる技術についても、即業務に加われるレベルのものとなっています。
そのため、就職成功したいというのであれば、迷わず無料プログラミングスクールに相談をするのがベストと言えます。