木田 隆
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IT業界での実務経験がないという状態から、プログラマになろうか迷っているという方の中には、いきなり正社員のプログラマとして就職をするのではなく、まずはプログラマのバイトをしてみて、実際のIT業界の仕事内容、労働環境を把握してから、プログラマとして正社員で就職をするか決めたいという方もいるのではないでしょうか。
前情報もない状態で就職をした場合、「思っていたよりも労働環境がきつかった」、「想像以上に難しかった」というように、就業後にプログラマになんかなるべきではなかったと感じる瞬間が訪れる可能性を高めてしまうため、バイトを経験して、バイトと並行しながら、IT業界への就職を模索する方法=一見すると、いい方法のように感じるかも知れません。
しかしながら、実際の所は、プログラマのバイト経験は、就職に有利になる側面が少ない事に加えて、業界の情報収集&就職により適した方法があるため、プログラマのバイト経験=時間の無駄になる確率が高いのが現状です。その理由は後述します。
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目次
■プログラマのアルバイト経験=就職に効果的ではないワケ
バイトと社員では働き方が違う
自分自身のバイト先を想像して貰えれば分かりますが、バイトと社員とでは、働き方が全然違うかと思います。それは、プログラマの世界でも同じことです。
基本的に、プログラマとしてバイトをしていたとしても、任されるのは、開発したシステムのデバック作業や、基本的なコードを書くといった雑務となります。※正社員の場合は、工数計算、顧客対応、システムの開発等々、仕事内容は多岐にわたります。
そのうえ、基本的には、定められた時刻で帰宅をしますので、結局、実際にプログラマとして働いた場合、どれほど大変なのか、自分でも正社員として働き続ける事が出来るのかといった部分が、3割程度しか把握する事が出来ません。
正社員の方の話を聞いたり、横目で仕事の大変さを見る事が出来るくらいです。そのため、情報収集のためにバイトをしたとしても、そこまで情報を得る事が出来ないのが現状なのです。
確かに、ネットで情報を収集するよりかは、プログラマの実情を把握する事は出来ますが、わざわざフリーター期間を作って(伸ばして)、面接での印象を悪くしてまで、バイトをする必要性があるのかというと、そこまでのレベルではないと言えます。
就職活動は結局自分でしなければならない
そして、バイト経験から、「自分でもプログラマになれる」、「プログラマに向いている気がする」と感じた所で、就職活動は結局、自分で行わなければなりません。上述したように、バイトしている期間=空白期間として企業側は判断します。
そのため、「なぜ正社員ではなくバイトをしていたのか」という部分で、企業側が納得のいく答えを伝えなければなりません。仮に、「情報収集のためまずはバイトから始めてみました」と答えた所で、企業側からしてみれば、『実務経験のない者には、きちんと研修期間を設けているし、実務経験ゼロも歓迎している。それなのに、そんな事を言われても、ただ就職したくなかっただけとしか思えない』といったように、不信感は消えません。
結果的に、バイトしていた時間が、無駄だったという事態になりかねません。
ましてや、フリーターの方、新卒で就職した会社を退職⇒再起を図ろうとしている第二新卒といった、経歴にマイナスポイントがあるという方の場合、尚更、本当に採用して良いのかという不信感を企業側は抱いてしまい、バイトしていた期間が無駄になりやすいのです。
そのため、なぜバイトをしていたのかという事を、理路整然と説明出来ない限り、バイト経験=就職に有利になるどころか、かえって不利になりかねないのが現状です。
プログラミングの基礎知識程度しか学べない
また、バイトからプログラマとしての実績作りをしたいと考えている方の中には、情報収集としてという事に加えて、プログラミング技術の習得を目論んでいる方もいるかと思います。
しかしながら、上述したように、バイトのプログラマが任される仕事は、開発したシステムのデバック作業や、基本的なコードを書くといった雑務です。そして、デバック作業に関しては、プログラミングの知識が一切なくとも出来てしまう仕事となります。そのため、自分が思っている以上に、プログラミングの技術習得を望めないのです。
単純に、実務で通用する技術を習得したいのであれば、後述する方法を実践した方が、使えるスキルを備える事が可能です。
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■実務経験なしからプログラマになる最適な方法
無料プログラミングスクールが効果的
プログラマとしてのバイト経験が就職に有利になるのかどうか書いていきましたが、情報収集の面においても、技術習得の面に関しても、企業側からの印象においても、あまり有利になる事はない、むしろ不利になる事の方が多いと言えます。
確かに、実務経験ゼロで面接に臨むよりかは、とりあえずは経験があるんだねとは思われますが、内定獲得のキーになるほどのアピール力はありません。
そして、実際のIT業界の仕事内容、労働環境を把握してから、プログラマとして正社員で就職をするか決めたいという方の場合、バイト⇒就活よりも良い方法があります。その方法と言うのが、プログラミングスクール⇒就活にスイッチする就活法です。
・実際にプログラマ・エンジニアとして働いている方から、技術を学べる
・実際に仕事をしている視点から、IT業界の良い部分/悪い部分を教えて貰える
・就職サポートがセットになっているため、内定獲得がしやすい
・自分が伝えた勤務地、待遇、職場環境に該当した求人をピックアップしてくれる
上記の事から、たとえ実務経験がなかったとしても、技術を習得&情報収集をしたうえで、容易に就職する事が出来るのです。バイトの場合、就職は自分次第となりますが、プログラミングスクールであれば、面接対策や履歴書の作成アドバイス、就職先の候補のセレクト等々、担当のアドバイザーと一緒になって就活を進められます。
そのため、経歴に関する事への質問、志望動機の説明方法、面接時のマナ―等、内定獲得に”抑えるべき”ポイントを把握する事が可能なのです。
オンラインから無料体験/説明会に参加可能
例えば、私も就活の時に利用した『GEEK JOB(ギークジョブ)』の場合、オンラインから無料体験&無料説明会に参加をする事が出来ますし、無料体験/無料説明会で講師を務めるのは、勿論現役のプログラマ・エンジニアの方となります。(私の時は、プログラマ歴11年の笹川さんが講師を担当をしてくれました。)
また、無料説明会・体験会に参加申し込みをしたからといって、入学がイコールとは限りません。
体験会に参加をしてみて、違うなと感じたのであれば、その後に入学をしないという選択をする事が出来ますし、入学を断ったからと言って、トラブルに発展する事もありません。
そのため、情報収集のために活用するには打ってつけなスクールと言えますので、実際のIT業界の仕事内容、労働環境を把握してから、プログラマとして正社員で就職をするか決めたいという方であれば、無料説明会から、現役プログラマ・エンジニアの方に、気になる所を質問してみると良いかと思います。
★GEEK JOB(ギークジョブ)の公式サイト↓