木田 隆
最新記事 by 木田 隆 (全て見る)
- 【開発環境がない…】ギークジョブのスピード転職コース=パソコンを持っていないと受講できない? - 2022年2月12日
- 【感想】ギークジョブの講師の教え方は下手?利用した感想→ - 2021年4月12日
- 【低学歴でもいける?】コードキャンプゲート=学歴制限がある?大学中退・高卒でも受講は可能? - 2020年8月13日
1からプログラミングを学びたい、独学だと不安だからスクールに通ってプログラミングを習得したいといった方の中には、「CodeCampGATE(コードキャンプゲート)」の利用を考えている方もいるのではないでしょうか。
とはいえ気になるのが、その料金だと思います。ご存知の通り、コードキャンプゲートは、49万5千円もの受講料金を支払わなければなりません。
数年前までは、受講料金=47万円だったのですが、現在は値上がりして49万円となりました。そのうえ、入学金として3万3千円の支払いもあります。つまり、”総額52万8千円”ものお金が必要なのです。
この料金に対して、「支払う価値はあるのか…」、「確かにプログラミング技術は習得出来るけど…」といったように、”費用が掛かりすぎる”と感じている方もいるはずです。
ただ、結論から言いますと、プログラマーとしての就職を希望しているのであれば、この料金を支払う価値はありません。
プログラミング技術が身に付き、就職サポートを受けられるので、デメリットばかりではないのも事実ですが、結果として大損をこく羽目となります。
今記事では、
上記について書いていきます。
スポンサードサーチ
◆49万円=支払う価値がないと言える理由
同じサポートを”無料”で受けられる
49万5千円を支払う価値がないと言える最大の理由としては、「同じサポートを”無料”で受けられる」からです。
無料のプログラミングスクールを利用する事で、コードキャンプゲートと同じサポートを無料で受けられるのです。
確かに、無料プログラミングスクールの場合、紹介企業への就職が絶対条件という制約はあります。
とはいえ、プログラマーへ就職をするためにプログラミングを学びたいと思っているのであれば、何のデメリットもありません。
無料だからと言って、紹介企業の質が悪い事もありません。
例えば、私も未経験からプログラマーになる時に利用した「GEEK JOB」は、ブラック企業を徹底排除した求人紹介を徹底しています。
担当者が求人企業の職場を見学して、労働環境に問題がない事を確認したうえで、求人を紹介してくれます。そのうえ、紹介企業のメイン=これまでのスクール卒業生たちが就職した職場です。
そのため、”先輩”に実際に車内の雰囲気、労働環境、求人票に書かれている残業時間や賞与実績は本当なのかといった事を聞く事が出来ます。それゆえに、就職失敗を起こしにくいのです。
※私自身、希望に当てはまる労働環境の職場に就職出来ました。私の他にもこれまでに600名以上の方がギークジョブ 経由での就職を成功させています。
授業内容が良いという事もない
また、プログラミング学習に関しても、高い授業料を支払っているからといって、コードキャンプゲートが特段良いという事はありません。
むしろ、学べる言語=プログラマーよりも、エンジニア職が使う言語な分、無料プログラミングスクールよりも劣っている可能性すらあります。
”プログラマーとエンジニアって一緒じゃないの?”と思うかも知れませんが、似ているようで実は違います。
1からプログラミングを用いてアプリやサイトを作るのがプログラマーで、プログラマーが作ったアプリやサービスを使える環境に整える、導入後のデータを管理するのがエンジニアの仕事です。
これを読んでいる方がやりたいのは、おそらく”前者”だと思います。
ただ、コードキャンプゲートで学べるMySQLは、後者の仕事で用いられる場合がほとんどです。
そのうえ、HTML5に関しては、2021年1月28日に廃止となった言語です。開発現場では、後継であるHTML Living standardに続々と置き換えられています。
そして、javaやPHPといったその他の言語に関しては、無料のプログラミングスクールでも学習出来る内容です。
私が利用していたギークジョブでもその2つの言語は選択可能でしたし、rubyというクックパッドやツイッターなどに使われている開発言語も学べます。
【体験談】GEEK JOBで実際に学んだ学習内容はこちら!文系出身でも2ヶ月で習得出来ました…!【ギークジョブ】
このように、プログラミング学習の観点から見ても、49万5千円を支払うメリットはないのです。
個人的には、47万円から値上げをした意味が分かりません。
新生活に影響が出る
49万5千円を一括で支払える方は、中々いないと思います。
そうなってくると、分割払いでの支払いとなります。この分割払いは、最大36回までの分割が可能です。
ただ、分割払いにしてしまうと、新生活後の生活に影響が出ます。
入社が決まった場合、何かとお金は飛んでいきます。仕事で着るスーツを新調しなければなりませんし、人によっては、引越しが必要になる事もあります。
当然、引っ越すとなれば、家具や家電を買い揃えなければなりません。敷金礼金の支払いもあります。そんな中、分割払いをしなければならないのです。
仮に36回払いを選択した場合、毎月137,500円の支払いが3年間発生します。
新生活後もそうですが、入社後もしつこくお金を支払わなければならなくなるのです。
スポンサードサーチ
■まとめ
はっきり言って、コードキャンプゲートが無料のプログラミングスクールに勝っている点は、ほとんどありません。
入社前に、実務に近いチーム開発が経験出来るくらいです。ただ、それを差し引いたとしても、49万円は高すぎます。
以前の47万円という料金でさえ、安いなんて事はありません。
上述の通り、無料のプログラミングスクールで同じサポートを受ける事が出来ます。
無料スクールは、就職支援にて企業から支払われる紹介手数料(紹介人材が1年間就業した場合にのみ発生)によって、スクールが運営されているので、過酷な職場を紹介してくる事もありません。
そして、プログラミングの学習に関しても、無料のプログラミングスクールで十分です。私自身、無料スクール畑出身ですが、業務にすんなり入る事が出来ました。
上司から開発環境の説明を受けた際に、”スクールで学んだ内容がそのまま使えるじゃん!”と安堵したのを今でも覚えています。
このように、無料だからと言って、プログラミング学習・就職支援のサポートが有料スクールよりも劣るという事はないのです。
そのため、1からプログラミングを学びたい、独学だと不安だからスクールに通ってプログラミングを習得したいといった方は、コードキャンプゲートよりも、無料プログラミングスクールの方が最適と言えます。
そして、ギークジョブの場合、無料カウンセリングにて現役プログラマー講師の方に、プログラミングに関する相談をする事が出来ます。また、プログラミングを実際に体験する事も可能です。
プログラミング=自分に向いている仕事なのかを実際に体験して確かめられるので、これからプログラマーを目指す方であれば、相談してみる価値はあるはずです。
下記公式サイトにて、無料カウンセリングの詳細を確認出来ます。
◆GEEK JOBの公式サイト↓
ギークジョブの無料カウンセリングについてはこちら